《必携装備のシェル ベストチョイス》UTMFや日本のトレランレースどれ使う?

みなさまこんばんは 代表田口穣です。

4月末に開催されるUTMFや奥三河パワートレイル、比叡山インターナショナルに向けた

レギュレーションの中で本日語るのはシェルです

一番レギュレーションが厳しそうな・・ UTMFの文章はこんなことが書いてあります

雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
http://www.ultratrailmtfuji.com/about/rules/

知らない人もいると思うので・・改めて復習!シームテープとは?
「生地の縫い目」を防水するためのテープ。

結論から
現在の商品の中で最軽量のものはずばりこれ!ノースフェイスストライクジャケット!







170センチ61KでLサイズ着用してます。ザックを服の中に入れ込むならLサイズで決まり。
重量がLサイズで110Gと異次元の軽さ。

以下メーカーの説明
耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)の防水透湿力を維持しながら、110g(Lサイズ)というさらなる軽量化を実現したTHE NORTH FACE史上最軽量の防水シェルです。7デニールの超極薄3層素材ハイベント(R)フライウェイトを独自のパターンで仕上げ、人間工学に基づいた動きやすさに設計。また、襟に配備した極薄芯材により、フードを内側に折り込むことで風の影響を受けにくいスタンドカラーとしての使用が可能。レースゼッケンが透けて見えるクリアカラーをラインナップしています。

外からの水をカット=耐水圧
内からの蒸れを出す=透湿性 って感じです。

数字ばっか並ぶけど耐水圧ってどれぐらいがいいの?
20,000mm: 嵐→これに相当するらしい。
10,000mm: 大雨
2,000mm: 中雨
300mm: 小雨


ここから解説!
UTMBなどの100マイルレースにも対応しますが正直・・2000M以上の稜線の暴風雨に対しては無力と思います。それに完走するスピードにより少し重めの厚手のものを入れたりという工夫も必要になると思われます。しかしUTMF はじめとした日本のレースならこれがベストな選択肢になるかも。
個人的には少し生地が硬くてシルエットもベストとは言えないなと感じました。



170センチ61KでMサイズ着用してます。ジャストで着るならMサイズで決まり。ゼッケンもすけます。

私は今年はこれで行きます!↓


個人的にこのメーカーの腰周りの立体裁断がとても好き。少々高価ですが・・パーツの組み合わせ方シルエット正直好きです!
Sを着てます ジャスト

帽子が付いていてこれはすごい!
これだよ↓

今年は基本これを採用で行こうと考えています。
世界の土井隆選手もこれかストライクジャケットで行くと思われます。
シェイクドライでザックなどの擦れには弱いかもしれませんが軽量感とシルエットが気に入りました。値段は・・・ですが。中にザックを背負えば文句なしですが。
シェイクドライは2層構造でウェア自体が保水しない軽量設計。シェイクドライについて詳しくは以下参照
https://www.gore-tex.jp/technology/outerwear/gore-tex-active-products/shakedry-product-technology


軽すぎて少々不安という方は以下のものもおすすめ。UTMF40時間前後の方はこのぐらいのどっしり感があったほうがいいと思います。安定感ある厚みです。
Sサイズを着用(ワンサイズ上でもいいかと)
ファイントラック エバーブレスレグンジャケット
他にモンベルのストームクルーザーとかでも安定感はあります。




あまり軽い装備ばかりおすすめしていると山をなめているのかと言われかねないので・・ここからは2017トルデジアンで使った装備をご紹介
状況 7日前予報で3000M級の稜線で−8度予報

こ・・これは死んでしまうかもしれないということでシェルとオーバーシェルを用意して臨みました。インナーや手袋も用意したけどそれはまた今度。
しっかりと300G越えです。メインはこれを使用しました。


シェルの上はこれを採用!結局使うことはなかったですが・・。備えあれば憂いなし。いわゆるスキーウェアです。今回扱いましたウェアは店頭で扱っておりますのでお問い合わせくださいませ。

トレイルフェストランニングカンパニー
075−746−7886
京都市下京区貞安前之町622 B1


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