京都 河原町にあるランニングとトレイルランニング専門店のスタッフブログ

2019年4月25日木曜日

UTMF前最後のブログ。「人生を変えた『マイラーズ』の魅力と『イチローから学んだこと』」

こんにちは。

UTMF前日で心臓が飛び出しそうな中谷です。笑

今回僕は一足先に会場入り致しまして、現在UTMF会場からこのブログを発信しています(^^)笑






今回のブログは本当に自分の色んな思いを書き過ぎていてとても長いので、文章は時間のある時に読んで下さい(^_^;)

このすぐ下と文章の最後にレース中の位置情報を確認できる「応援navi」と「LIVE TRAIL」のリンクを張っておくので、レース中是非とも応援をお願いいたしますm(_ _)m


ゼッケンNo.26 中谷亮太
ゼッケンNo.46 田口穣

応援ナビ:https://runnet.jp/ouen_navi/ultratrailmtfuji2019.php
ライブトレイル:https://utmf.livetrail.net





今の心境としては、いよいよこの日が来てしまった(レースはまだ明日ですが)という感じです(^_^;)

実は今回、UTMF出発前から自分の思いを長々と書き綴っておりまして、これを今公開するのもどうかなと思ったりしたんですが、僕が勝手に色々と思っていることを公開させていただきます!!

こんなことを書いてしまうと逆に自分自身にプレッシャーをかけているみたいになるので、本当に公開しようか迷ったのですが、思いに嘘はないし、色んな気持ちを持って走ってきたいと思うので、公開させていただきま〜す(^^)






先日2019年度のマイラーズ、ゼロマイラーズ、50マイラーズ、マイラーズリリーフの募集要項を公表させていただきましたが(まだ見られていない方はこちら)、


実は、先月の小辺路中辺路合宿がマイラーズ最後の練習会でした!!

そして2019年度のチームも募集を開始したわけですが、、、


新しくチームに入ろうか、入るならどのチームなのか。


色々と迷われている方も多いのではないかと思ったので、今回は僕自身がマイラーズや100マイルというウルトラトレイルで学ばせて頂いたことを書かせていただきます。

また、少し前の話しになりますが、僕が大好きで憧れ続けていたイチロー選手が引退し、色んな感情が湧きましたが、その気持ちをまとめる機会がなかったのですが、自分が競技をやっていく上で非常に大切なことが多いと感じたので、あえてこれを機にまとめてみました。
僕自身がイチローから学んだ多くのことを改めて思い返し、自分自身の今後の競技生活や仕事、それぞれのチームの運営にも活かしていきたいと思います。



イチローについて


まずはあえてイチローのことを先に書かせて頂こうかと思います。

実は僕、イチロー選手の大ファンです。笑

どれぐらいファンかというと小学校4年生〜中学校2年生まで、読書感想文の本は全てイチローの本でした。もちろん毎回違う本で、トータルで言うとイチローの本は20冊以上持ってます。笑

それだけ憧れ続けた選手でした。

なぜそれだけイチローのことを好きになったかと言うと、僕はもともとずっと野球をやっていたんですが、僕が野球を始めた時ちょうど200本安打を達成したりでめちゃくちゃ活躍していて、メジャーリーグに挑戦するということが話題になった時でした。

そしていつしか自分もイチロー選手のような大リーガーになりたいという夢を持っていました。

そしてイチローについて学べば学ぶほど、人生において大切なことを沢山語っていて、イチローの哲学的な言葉や表現に非常に関心を持ちました。

そんなイチローから学んだことはあまりに多くて書ききれませんが、僕が昔から大切にしている言葉は、「人と同じことをやっていたら同じ結果(人生)にしかならない」という言葉です。

だから僕は、「ただ何の目的もなく単に遊ぶ。」と言うことが昔からできません。
なので、実力も大したことないのに昔からストイックな性格で、少し浮いたタイプの意識高い系キャラでした。笑

それが今でも残っているのか、自分は得るものとか将来に活きるということが無いと思うことは前向きに行うことができません。

これが仕事とかにもうまく当てはめられたら最高だなと思うのですが、なかなかそう簡単には行きません。笑

ただこと競技に関して言えば、そういう考えが強く、逆に仕事をしながら競技者として上を目指すが故に、余計に普通の遊びや娯楽みたいなものに関心を持てません。

でも、よくよく考えると自分はどこかでそういう人間を演じているところもあり、逆にそういう自分にどこか自負しているような気持ちがあるんだと思います。

そしてこの考えを根本的に植え付けられたのは、間違いなくイチローから学んだ姿勢にあると思います。

僕が大好きな作文なのですが、
イチローが小学校6年生の時に書いた有名な作文があって、小学校6年生の時から既に今のイチローというものを形作っていっていたのだと思います。

ご存知の方も多いとは思いますが、その作文を紹介します。

『ぼくの夢』
愛知県西春日井郡 とよなり小学校
6年2組      鈴木一郎
ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには、中学高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるためには練習が必要です。

ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが
3年生の時から今では、365日中360日は激しい練習をやってます。

だから1週間中で友達と遊べる時間は、5~6時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

そして中学、高校と活躍して、高校を卒業してから
プロに入団するつもりです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズです。
ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。

ぼくが自信があるのは投手か打撃です。
去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。

そして、ほとんどの投手を見てきましたが、
自分が大会NO1選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームラン3本を打ちました。
そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。

このように自分でも納得のいく成績でした。
そしてぼくたちは、1年間負け知らずで野球が出来ました。

だからこの調子でこれからも頑張ります。そしてぼくが一流の選手になったら、
お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも「夢」のひとつです。

とにかく1番大きな夢は、プロ野球選手になることです。


人とは関係なく皆んなが遊んでいる時間も練習している。それだけやっているのだから必ず目標を達成できるはず。その目標も明確で、普通の人がムリだと思う程の大きな目標を次々に成し遂げてきたのは、この頃から染み付いたイチローの考え方や意識にあるというのを物語る作文だと思います。


まあこういった1つ1つの事象や考え方が本当に沢山あって、本当に語り尽くせませんが、僕はイチローから学んだことは本当に多いし、そうやって考えると、やはり自分はアスリート職の強い考えを持っていて、それもこのイチローから影響されたことが多いんだと思います!!

そういった意味では、今回こうやってまとめていると、自分はまだまだ極めきれていないなと改めて思わされたので、もっともっと突き抜けたい。その方が僕らしいなと思ったりしています(^_^;)


まあそんなこんなでイチローのことを語り出すと本当に終わりが無いので、最後に引退記者会見から学んだこと、個人的に突き刺さったことをまとめたいと思います。


長いですが、その記者会見の動画も貼っておくのでまだ見られていない方は時間のある時に見てみて下さい。因みに僕は何度も何度も泣きそうになりながら見ました。笑



この記者会見の中で僕がまず感じたのは、自分がやりたいと思ったことや好きなことを続ける秘策がいっぱい詰まってるなということ。

・やると決めたことを信じてやる
・他人と比較しない
・自分の限界を少しずつ超えることの繰り返し
・言葉にすることで実現の可能性を高める
成功するかどうかではなく、やりたいかどうかが判断基準
・孤独と戦うということも大事

これは本当に大きなヒントになることだなと思います。


また、これはかなり個人的に響いた部分ですが、
「大好きな野球だけどプロ野球選手になって3年後からはただ楽しいだけの野球ではなくなった。だからこそ引退後は草野球とかで楽しい野球を改めてやりたい」
という言葉も非常に印象的でした。

もちろん楽しいんだけど、ただそれだけではない。本当にプロになるというのはそういうことなんだろうなと、考えてはいたけど改めて深く考え直したことです。


そして自分に一番大切かなと思ったのはイチローが最後に述べている言葉。
「辛いこと苦しいことから逃げたいと思うのは当然のことだが、エネルギーのある元気な時にそれに立ち向かって行くことが人として重要なこと」という言葉です。

自分はまだまだやりきれていない。
もっとやれるはずだと改めて思わされました。

ということで、イチローから学んだことを改めて自分のこれからの仕事や競技や人生に活かしていきたいなと思います。

UTMFでも来るべき苦しみを覚悟してそれに立ち向かっていくと共に、自分を表現できる最高の舞台を楽しみたいと思います(^^)






マイラーズについて

続いてマイラーズとウルトラトレイルについてです。

まず僕がマイラーズに入って1番大きく変わったことは、「当たり前の感覚値」です。

入る前は自分では結構しっかり練習している方だと思っていたが、それは今まで自分の周りにはそんなに練習している人がいなかったからそう思っていただけ。

月間400km走ったら多い方だと思っていたのに、平気で600kmとか走る方がいたり、逆に月間走行距離はそんなに多くないとしても、峠走を毎月やっている人や中には毎日峠を走っている人も。笑

100マイルに対するそもそもの考え方や練習の仕方など、自分が思っていたのをはるかに越える経験値や努力の中で編み出された多くの情報に触れることができる。そしてその中で揉まれることで自分の感覚が良い意味で変わってくる。

自分よりはるかに仕事で忙しいはずの人がそれだけの練習をこなす。時には睡眠時間を削って練習していたり、朝4時から走ってる。そんな人達を見ていると、自分はまだまだ何もしてない。まだやれる。純粋にそういう気持ちになります。

これは本当にそうやってやってる人から生の声を聞かないと響くことはないし、練習内容や練習する上でどういったことを意識するべきなのかも、色んな結果を出してる人の情報を掛け合わせて自分に合うものを見つける。

これが本当に大切で、それをこの環境だからこそ得ることができる。

そんな環境を用意された、いわば「志の高い同士」という表現が正しいのではないかと思います。


そして2つ目は、講師陣が凄過ぎること。

100マイルレースの結果をみると日本一と言って良いほど毎回安定した結果を残しながら、常に世界の第一線で戦い続けている土井陵選手に講師をしていただき、色んなアドバイスがもらえて、一緒に走れること。
自分と世界とのレベル差というのを常に意識できる環境にあるということ。

さらには、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)415kmを完走されている江口航平選手と岩崎勉選手にも講師をしていただき、ロングに対する根本的な考え方を教えていただくことができること。


この2つがマイラーズの最も大きな特徴で、そういう環境に身を置く(主体性を持って練習や合宿に毎回参加する)ことで必ず何十倍も成長した自分を作りあげることができます。


ただ、勘違いされやすいのは、受け身ではなく主体性を持って参加できるかどうかがポイントで、ただ参加していれば速くなれるようなチームではないということ。

100マイルを目指しているけど、まだあまりよく分からないし、色々と教えてもらいたいという気持ちを持っている人はマイラーズは敷居が高過ぎるので、ゼロマイラーズというチームで色々と1から100マイルを完走するのに必要な知識や情報を教えてもらうというのが最適だと思います。


要は、100マイルで結果を求めたいチームがマイラーズ。
完走を目指したいのがゼロマイラーズということです。


少し話しが逸れましたが、自分はそもそも速くなりたい。強くなりたい。結果を出したい。と常々考えながら走っているので、マイラーズに入ったことで本当に多くのヒントをもらうことができたし、そこで出会い、共に高め合ってきた仲間の存在は本当に大きかったです。

それが去年初めての100マイルレースだったUTMFでニューヒーロー賞という賞を受賞することに繋がったと思っています。

そして100マイルに挑戦してみて分かったことは、100マイルというのは今まで自分が経験した他のどのレースよりも苦しくて辛かった。
しかし、他のどのレースよりも楽しかった。そしてやり遂げた達成感は何にも変えられないものでした。

僕がよく100マイルレースで自分の限界ギリギリで挑戦した場合に表現する言葉は、「今から人生を1つやりに行く感じ」と言います。「辛い」「苦しい」「もー無理」「嬉しい」「楽しい」「ありがたい」色んな感情が何度も訪れます。

だからこそ楽しいし、やりきった感も半端じゃない。

そして自分の人生をやりに行くなら、その人生に向けて本気で努力して準備してぶつかってみようと言う気持ちになります。


そういった意味で考えた時に
プロトレイルランナーの鏑木さんが去年のUTMFの時に言われてい言葉で凄く共感できた言葉が「100マイルというウルトラトレイルへの挑戦は必ず人生を素晴らしいものにしてくれる」という言葉。

また同じく鏑木さんが言われている言葉で凄く好きな言葉が
「どんなに小さなことだって構わない、人生で誇れる何かを手にすることは、のちの人生をきっと華やいだものにしてくれると確信している」という言葉です。


100マイルというウルトラトレイルへの挑戦は、時間もお金もかかるし、僕レベルでは準備も努力も本当にいくらやっても自信なんて持てるものでは無いです。

今回も結構準備してきたつもりですが、自信なんて全く無いし、怖いし、不安だし、もっと練習したかったとか、こうしとけばよかったんじゃないか。あーしとけばよかったんじゃないかとかいっぱい考えます。
そして何より、攻めの姿勢を保って走った時に訪れる120kmからの人間の限界を超えて行く感じの全身へのダメージ(足が終わる。胃腸がやられる。眠気が来る。心拍が落ち着かない。)がまた訪れるのかと思うと本当に怖い。。。だけど楽しみ。。。笑

なんで楽しみって思えるのかは自分にもわかりません。笑

けど、人生もそーやって色んな苦しみや困難を乗り越えていくものだからなのか、そういう経験をできる。それがまた来る。その度合いは去年と比べてどーなのか。
この1年で世界との差はどれだけ縮まったのか。
色んな人が応援してくれて、色んな人が待ってくれていて、背負うものもあって、プレッシャーもあって、そもそもちゃんとゴールテープを切れるのか?
思うこと考えることは本当に尽きません。

でもその全てが楽しみで仕方がないです(^_^;)



こんな競技に出会えたこと。

色んな仲間とこの競技に打ち込めること。

それが本当に幸せだなと感じるし、そうやって思わせてくれるこの100マイルレースとマイラーズのチームやそのメンバー達を始め、店に来てくれる沢山のお客様やあらゆるチームやイベントのおかげで自分の人生は本当に大きく変わったと思います。

だからこそその感謝をこのレースで思う存分表現するし、そこに結果がついてきてくれたら本当に最高だな〜(^_^;)笑


最後に僕がレースに出る上で常に意識するようになったことを改めて言い聞かせて全力アタックしてきます(^^)

「もし走るのが好きならレースを"試験"だと思わないで欲しい。自分を表現できる"喜び"と考えよう!」


「"来たるべき苦しみを覚悟するべし"」



そんなこんなで、本当に色々と長々と思いを書きましたが、

とにかく思う存分楽しんできます(≧∇≦)

ゼッケンNo.26 中谷亮太
ゼッケンNo.46 田口穣



明日4/26(金)12時スタートです。

応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m



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