日本一過酷な駅伝(富士登山駅伝)に参加。過去1番悔しいレースに。
こんにちは。   スタッフの中谷です。   前からお知らせしていたように、   週末は日本一の富士山を巡る、日本一過酷な駅伝。富士登山駅伝を走ってきました。    4月末のUTMF以来、また富士山の絶景の中で走れて非常に幸せでしたが、  今までのレースの中で1番悔しいレースとなりました。    富士登山駅伝の説明を少しさせていただくと、  全国各地から132チームが集まり、スタート地点の御殿場陸上競技場から富士山の山頂までを一気に駆け上がり、一気に下ってくるという駅伝で、1区〜13区の各区間を6人で襷を繋ぎます。   1区〜3区(9区〜11区)までがロード区間で、4区〜6区(4区〜8区)が山岳区間になります。   ここが少しややこしく感じますが、登りと下りを両方走るので、1区の人は2区の人に襷を渡したら、2区との中継所のところで11区の下りに備えて待ちます。  同じように2区の人は3区の人に襷を渡すと、10区の下りに備えて待つという感じです。   6区の山頂区間だけは、山頂まで登ると、襷にハンコを押してもらってすぐに折り返し、すぐに下って行きます。   全国各地から、トップトレイルランナーはもちろん、元箱根ランナーや実業団選手、自衛隊員の精鋭達が命がけのような走りを展開する、凄まじいレースです。    12年前のかなり古い動画ですが、分かりやすいダイジェスト動画があるのでこちらを是非ご覧ください。      こんな感じで、本当にすごいレースです。    僕も去年初めて参加させていただきましたが、こんな世界があるんだと衝撃を受けました。   トレランレースともまた違った、山を舞台にした凄まじいレースで、ここでしか見ることのできない、日本のトップというのを目の当たりにすることができます。    そういったこともあり、今年も参加させていただくことになったんですが、  今年は、チームメンバーの中で、急遽走れなくなってしまったメンバーも多く、非常に苦しいレース展開になりました。   また、自分自身も4月のUTMF以降、短い距離を戦う練習が十分にできておらず、  去年とも違った区間で満足な走りが全くできませんでした。  チームにも本当に大きな迷惑をかけてしまいました。   また、自分の目の前で2分足りず、繰り上げスタートとなり、襷を繋げることができませんでした。  こんなに悔し...