2018UTMFコースプレビュー見解 A6からフィニッシュまでの55k

みなさまこんにちは。代表田口穣です。

昨日に引き続き utmfのコースプレビューです。

まずはざっくり計画を立てました。カスタマイズしてぜひ使ってください。
ファイル→形式をしてダウンロード→エクセル形式

インとアウトの時間まで考えたい方は追加してくださいね。

気を取り直してA6から参ります。ここはやはり後半の山場になると思われます。



A6忍野~A7山中湖きらら
平坦なロードがしばらく続き、次第に林道の走れる登りに入る。
一旦フラットになってからは太平山まで走れそうで走れない木段が続きます。木段は早歩きで粘る!

晴れていれば最高の富士山が見れることと思われます。
ここのパートはとにかく我慢して走る!これにつきます。
だらだら歩いてしまいそうな距離と斜度。
我慢のしどころです。
石割山の鉄塔まで行ったらあとはずっと下り。結構飛ばせますがところどころ大きな段差があるので気を付けて。




A7山中湖きらら~A8二十曲峠
ロードからパノラマ台~明神山までは火山灰みたいな土質で、走れそうで走れない階段の大きい段差があって地味に時間がかかる。
明神山山頂からは下り基調で結構飛ばせる区間。落ち葉があったりトレイルがわかりにくいところもあるが概ね走りやすい区間です。

明神山山頂から切通峠まで20分程度でいけます。
ここから山伏峠までは地味にアップダウン。走れたり走れなかったり・・。
結構長い気がする距離。
石割山の鉄塔が見えてから実際に近くなるまでが微妙に遠く
杓子の登りよりも長く感じました。

個人的には 天子登ってからのギザギザと切通峠から石割は精神的に堪える感じだと思っています。
山中湖まで全部見えるのもしんどい原因かもしれませんが、とにかくぐるっとまわってきます。石割山から二十曲は雨でなければとてもイージーな区間の下り。ただし追い越しにくいので注意が必要です。

このあたりのいいところは富士山が晴れていれば綺麗に見える区間であること。
逆に見えない時間に通過だと・・何も面白くない!

A8二十曲峠~A9富士吉田
二十曲峠からは少し登って下って、立ノ塚峠まではゆっくりでも走れます。
どこが峠だったのかわからない感じで急登が始まります。
杓子名物のクサリ場も出てきて300アップ程度だけれどもなかなか急な感じで差がつきそうなのぼり。
ここは手袋があるといいかもしれませんね。
ボリュームゾーンだと渋滞する場所かもしれませんが後半なので大丈夫でしょう。

二十曲から杓子の山頂まで60分程度かかりました。
一方で山頂からはテクニカルな下りが続き結構飛ばせますが、足が終わっていただら差がつく下りです。
細かい切り替えしなどがあるため、木をつかむ手袋あるといいと思われます。
ここも雨だったら・・やばいです。大渋滞します。

速い選手で杓子から60分で寿まで到達すると思われます。

A9富士吉田~フィニッシュ
霜山が・・微妙に長い。
最後の600Mアップがとにかく長く感じるが登りはなんとか60分程度で片をつけたい。
寿で栄養補給して登りでラストkmを入れようと考えています。(少し早いけど)
下りは一気に下って・・微妙にまだフィニッシュまで距離はあるけど。

A6~フィニッシュまとめ
●A6~A7は我慢のエリア 何とか食らいつくエリア 113K~のゾーンでたれずに走りきること

A7~A8は切通峠~石割山の登りまでが走れないところも出てきて結構長いがここを垂れずに進むこと。道幅も狭く抜きにくい。

A8~A9は立ノ塚まではしっかり走り、杓子の登りを止まらず進み、下りは差がつくので足を使ってスパートする。

というか・・気を抜くところがない・・汗。

このエリアで履けるシューズ
hokaスピードゴート でも可能なゾーン
クッション性があっても下りの柔らかいところが少ないので大丈夫。
土が火山灰と粘土質のミックスとなっているのでやはり雨はやばいです。

utmf総論
とにかく走らされるのか・・やはりきついと言わざるを得ない。
個人的には土質が世界のレースと比べて難しいと思います。
特に固いコースになれている方は特有の柔らかさは苦戦されると思われます。

用意する物 補給編
ジェル50個(また写真を上げましょう)
マグマ6包
ベスパプロ5本
stcノークランプ5本
カツサプ10包
オキシーショット 小パック9本




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