死を想い、楽しく、生きろ。

店長の荘司です。

僕は昔、周りの人に迷惑ばかりかけて、

学生気分の抜けきらず転職を繰り返す、

とんでもない社会不適合者でした。

個人事業主として仕事をしていた時もあったのですが、

社会をなめ腐って、

しまいには納品すべき仕事を全てお世話になっていた方

（個人事業主なので正確には上司ではないのですが、立場的に上司にあたる人）

に全て尻拭いをしてもらった過去もあります。

今もそんなに変わってないかもしれませんが、

ちょっとはまともな人間になってきてるのかな？

そんな僕が今、

【24歳の時就きたいと思っていたスポーツ業界への転職を決めた自分】

に宛ててメッセージを送りたいと思います。

卒業、就職、転職、転勤、色んな環境が動き出す年度末。

トレイルフェストも人の入れ替わりがありまた新たな動きが始まります。

なんかこういうことを書きたい気分です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

就きたかったスポーツ業界に転職を決めた24歳の荘司へ

元気にしてるか？

学生気分が抜けきらへん奴だ、

とか

もっと周りの人のこと考えろ

とか

怒られ続けてるけど、

その流れはもう少し続くから辛抱して、腹立つけど受け入れて、骨身にしていくこと。

そしたら将来、

しっかりしているね

とか

気遣いが良くできるね

と褒められることが少しずつ増えてくるから。

仕事を辞めるとき、もうやめるからと最後に仕事を疎かにしていないか？

周りが自分をのけ者にしているように感じる、むしろ辞めて清々するわ！

とか思っていないか？

立つ鳥跡を濁さず。

これを心に刻むこと。

辞め際に生き様が垣間見える。

今転職を決めてるけど、

それ以降も仕事を転々としていく中で自ら失敗して感じたことやから間違いない。

その環境、その立場、それは自分が創り出してるんやで。

被害者ぶるな。

人のせいにするな。

言い訳するな。

全て自分が創り出していることを忘れるな。

だからこそ、全て自分で変えられる。

もっと謙虚に、もっと丁寧に。

しっかり最後までやり切れ。

分からなければ頭を下げて教えを乞え。

これから人の上に立つこともあるやろうけど、

実るほど頭を垂れる稲穂かな。

上の立場になるほど腰を低く、頭を下げること。

色んな人がお疲れさまって挨拶に来てくれるのに安心するな。

手土産もいっぱい持ってきてくれるやろう。

それも全部、今の立場を作ってくれている会社、社長、先輩たちが居てくれてるからやで。

自分の力ではないことを認識しろ。

一番の応援者は身近にいる人やで。

身近な人が一番同じ時間を過ごし、

良いところ悪いところを見てきてるのに、

その人に応援されない、快く送り出されない。

それが問題や。

もうその人たちには何も返せないから、もう開き直れ。

反省して、次自分が誰かを送り出すときに一番の応援者になってあげろ。

なんで仕事せんと辞めるやつを応援せなアカンねん、と思うなよ。

だって24歳の自分もそれやっちゃってるからさ。

色々と言ったけど、大丈夫。

必要なときに、必要な問題にぶち当たる。

そして、乗り越える力もあるし、時には逃げる勇気も持てる。

なんたって、あの問題児、荘司やからね。笑

愛想尽かして去っていく人も悲しいけど、いる。

でも、いっぱい助けてくれる人も現れる。

人生はいつ終わるかわからない。

16歳の時父親を亡くしてそれを嫌ってほど感じたやろ？

だからこそ「死ぬまで楽しく生きよう」と決めたやろ？

 

そのために沢山のことを学んできたはず。

楽しく生きるためには一人では無理だということ、

一人でやれることなんて知れていること。

これからももっと貪欲に学んでいこう。

メメント・モリ　（死を想え）

今までも、これからも「いかに死ぬか」を求めて、「思想」を深めていこう。

死を想い、楽しく、生きろ。

未だに時間を守れない三十路を迎えた荘司より 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昔の自分に宛ててメッセージを書いてみると、

今の自分がすごく身の引き締まる思いです。 

まだまだやれるなぁ、僕。

楽しんで生きよう。

がんばれよ、中谷。

出会った頃の中谷